爆上げ相場で乗り遅れない!伝説の投資家から学ぶ【ズボラ株投資の鉄則】

今回は「伝説の投資家に学ぶ上げ相場に乗り遅れない投資の鉄則」というテーマでお送りします。現在の日経相場のような上げ相場で、買うチャンスがなくて仕込めていない、または早めに利確して揚げを取り損ねた経験はありませんか?私は今の上げ相場に何とかしがみついていますが、十分に準備して仕込めたかと言われると自信はありません。以前は、上げ相場が来ると早めに利確して、残りは指を加えて眺めているか、ショートを仕掛けて踏み上げられていました。しかし、あることがわかってから考え方がガラリと変わり、上げ相場にも乗れるようになりました。今年の相場はここ10年間で一番パフォーマンスが良く、年半ばしか経っていませんが、その効果を実感しています。

ポートフォリオにおける長期資産としてインデックスを一定数配分しておくことがベースの対応方法です。長期資産は相場が上がろうが下がろうが関係なく持ち続けるものなので、上げ相場にも長期間乗れていることになります。今回の話は、ポートフォリオの中のリスク制資産の話です。長期資産としてインデックスを持っている部分は利益になっていますが、その上でリスク生産として短期中期の株投資をする際に、上げ相場に乗りたいですよね。

私の投資の仕方が大きく変わった考え方は二つあります。一つは「投資で稼ごうと思わないこと」、もう一つは「負けは潔く認めること」です。この二つについて詳しく説明します。

投資で稼ごうと思わないこと

投資で稼ごうと思わないというのは、そもそも稼ごうと思うから負けた時に負けを認めたくなくなるんです。例えば、資産を何倍にするぞとか、月にこれだけ稼ぐぞと思っていると、負けそうになった時にその判断が足かせになります。逆に、勝っても負けてもいいやと思っていれば、負けをあっさりと受け入れられます。

私は投資で勝ったお金は生活費には絶対に使わないと決めています。そのため、投資でどれだけ儲けても生活には影響がないようにしています。証券口座を開設してから20年間、一度も出金したことがなく、入金のみです。これにより、投資資産と生活費を完全に切り離しています。このように、投資で稼ぐことを生活の一部としないことで、投資の結果に対してメンタル的な負担を軽減しています。

負けを潔く認めること

負けを潔く認めるというのは、損失を認めたくないという人間的な感情が相場での敗北につながるということです。私は昔、負けを認めるどころか、自分が正しいという根拠のない自信を持っていました。逆に行ったとしても、自分は正しいということを強化し続けていました。しかし、この考え方を改めることで、損切りやドテン(ポジション反転)ができるようになりました。

例えば、ショートポジションを取っている時に相場が上がったら、ショートポジションを損切って買いポジションを持つという行動に切り替えることができるようになりました。また、天井だと思って売った後に再び買い直すこともできるようになりました。このように素直に負けを認めることで、相場の変動に柔軟に対応できるようになります。

確証バイアスを避ける

確証バイアスとは、自分の都合の良い情報だけを取り入れ、都合の悪い情報を排除する心理的な行動です。相場に対する確信を持ちすぎると、このバイアスに陥ります。自分が正しいと思うこと自体が厚かましい行為だと認識し、自分の予想が外れることを前提に行動することで、確証バイアスを避けることができます。

相場は誰にも分からないという前提

相場は誰にも分からないものであり、著名な投資家も同じことを言っています。自分の予想が正しいと思うこと自体が厚かましい行為です。自分の予想は外れると思って行動することで、考えを変えるのも簡単になります。自信がありすぎることが投資判断の邪魔をします。

ドテンと買い直しの重要性

ドテンとは、ショートポジションを損切りして買いポジションを持つことです。これは、自分を否定する行為であり、非常に難しいものです。しかし、素直に負けを認めることで、相場の変動に柔軟に対応できます。また、天井だと思って売った後に再び買い直すことも重要です。

損切り後の買い直し

損切りをした後に再び買い直すことも重要です。損切りは損失を確定する行為であり、心理的には非常に難しいものです。しかし、相場が反転した時に再び買い直すことで、損失を取り戻すことができます。

稼ぐことを捨てた瞬間に資産は増える

稼ぐことを捨てることで、メンタル的な負担が軽減され、資産は自然と増えるものです。著名な投資家も同じことを言っており、変わり身が早いことが成功の鍵です。

予想しないことの重要性

予想をすることが聞いている人に悪影響を与えることがあります。予想をしないことで、投資判断が予想に縛られることを避けることができます。相場は変動しやすく、予想すること自体が自殺行為となることがあります。

関連する質問と回答

1. 上げ相場での投資戦略は何ですか?

上げ相場での投資戦略は、長期資産としてインデックスを一定数保有しつつ、短期中期のリスク制資産で利益を狙うことです。市場の状況に応じて柔軟に対応し、利益を最大化することが重要です。

2. 確証バイアスを避ける方法は何ですか?

確証バイアスを避けるためには、自分の予想が外れることを前提に行動し、自信を持ちすぎないことが重要です。また、相場に対する確信を持たないようにし、常にフラットな視点で情報を収集することです。

3. 投資で稼ごうと思わないことの利点は何ですか?

投資で稼ごうと思わないことで、負けを認めやすくなり、柔軟な投資判断ができるようになります。また、メンタル的な負担が軽減され、資産を自然と増やすことができます。

4. ドテンと買い直しの重要性について教えてください。

ドテンとは、ショートポジションを損切りして買いポジションを持つことです。これは、自分を否定する行為であり、非常に難しいものです。しかし、素直に負けを認めることで、相場の変動に柔軟に対応できます。また、天井だと思って売った後に再び買い直すことも重要です。

5. 相場は誰にも分からないという前提をどう受け入れるべきですか?

相場は誰にも分からないものであり、著名な投資家も同じことを言っています。自分の予想が正しいと思うこと自体が厚かましい行為です。自分の予想は外れると思って行動することで、考えを変えるのも簡単になります。自信がありすぎることが投資判断の邪魔をします。

この記事が皆さんの投資活動の参考になれば幸いです。