ロックです。今回は話題のアースインフィニティに学ぶ、これだけは言いたい投資の基本の基本の基本というところでお送りしたいと思います。この土日も某銘柄が暴落しているネタが結構出てきています。今のPTS市場でアースインフィニティは959円まで落ちています。2000円台だったところからストップ安、ストップ安で金曜日は1259円、今はPTSで950円ぐらいまで落ちている。大崩壊ですね。去年ならこういうのはダブルスコープが同じようなことになっていましたが、そもそもこういう株のバリエーションはどうなのかという話は置いておいて、投資で一番やってはいけないのが何かというと、人に勧められた投資に乗っかってはいけないということです。
ネットで話題になっているとか、Twitterでトレンドになっているとか、アースインフィニティとか、Twitterでめちゃくちゃ出てましたよね。この人誰よって感じですが、顔芸がすごい。最近知り合いと話していたのですが、最近の相場で金がめちゃくちゃ上がっているとのニュースをよく見るから金投資を始めようかと思うって、一切投資をやってなかった人がいきなり言い出しました。これは有名な相場の格言「靴磨きの少年」の話が頭をよぎります。
ウォール街の証券マンが靴磨きの少年に「どこどこの株を買った方がいいよ」と言われた。その証券マンは「これは相場の天井だ」と思ったという逸話です。靴磨きの少年が株を買えと言う情報が回っているということは、世界中のほぼ全ての人にその情報が回っているということ。もう買う人が残っていない状態ということです。
株って買う順番があって、最後の方に株を買った人は損するようになっているんですよ。アースインフィニティも最初に言い出した頃は安いところで、そこから30倍ぐらいになっているのでボロ儲けしている人もいる。しかし、ステカブの可能性もあるので、初動で乗っかった人は儲かるが、話題に上がってから乗っちゃった人は厳しい。
本当に儲かる人は、動きがないところで仕込んで、初動で乗っかった人。私もこのアースインフィニティを知ったのはTwitterトレンドに上がってからなので、その時点で全く興味が湧かない。Twitterトレンドに上がるぐらいの銘柄を買おうとは一切思わない。
トレンドに出る前に買っておかないといけない。アースインフィニティの場合、正常な需給で株価が形成されているかどうかはよくわからない。普通の株式投資では、トレンドがあるので、自分より後に投資する人がいない限り株価は上がらない。
人の発信を見て銘柄を探すのは基本的に遅い。自分の力で埋もれている銘柄を探して、みんながまだ興味ない時に仕込むか、早い人が仕込み始めたのを見て乗っかる。全ての会社の決算書を見て隠れた優位性を見つけるのが井村さんタイプ。
四季報でもいいと思うが、そこの業績状況を見て「これいいじゃん」と思う。インフルエンサーが見つけたら、みんなが乗っかる。時間をかけられない人は、動き始めたところでウォッチして、いいと思えば初動に乗っかる。
投資で一番重要なことは、自分で銘柄を発掘すること。メディアに出た時点で多くの人が目にしているので遅い。YouTubeやSNSでおすすめ銘柄を探すのはやめましょう。銘柄の探し方を学びましょう。発信された情報がみんな知っている状態なのか、まだそこだけしか知られてないのかを見極める。投資で重要なのは自分で発掘すること。
私はこのチャンネルでは個別銘柄を取り上げない。事後で取り上げることはあるが、それは次のチャンスに活かすため。長期的に成長し続ける株であればいつ乗っかってもいいが、熱狂状態やバブル状態になっていないか確認が必要。経済の成長と共に企業の成長とともに株価が進むならいいが、バリエーションが異常値になっている時は買わない。自分で銘柄を発掘しましょうということです。
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目次投資の基本 – 自分で銘柄を発掘する重要性
投資において、自分で銘柄を発掘することが最も重要です。多くの人が目にする情報やメディアに出た銘柄は、すでに多くの人が知っているため、投資のタイミングとしては遅いかもしれません。私自身もTwitterトレンドに上がってからアースインフィニティを知ったため、その時点で興味は湧きませんでした。ネットやSNSで話題になっている銘柄を追うのではなく、自分で隠れた優位性を見つけることが大切です。
靴磨きの少年の逸話と相場の天井
相場の格言として有名な「靴磨きの少年」の逸話があります。ウォール街の証券マンが靴磨きの少年に「どこどこの株を買った方がいいよ」と言われ、その証券マンは「これは相場の天井だ」と感じたという話です。靴磨きの少年のように、証券市場から最も遠い存在でさえも株を買えと言う情報が回っている時点で、相場はピークに達している可能性が高いのです。
トレンドに出る前に仕込む – 投資のタイミング
本当に儲かる投資家は、まだ誰も気づいていない初期の段階で仕込むか、初動で乗っかることが重要です。アースインフィニティのように、Twitterトレンドに上がってから投資しようと思っても、すでに多くの人が知っている状態なので、投資のタイミングとしては遅いのです。トレンドに出る前に仕込むことで、利益を最大化することができます。
投資の順番 – 最後に買う人が損をする理由
株式投資には買う順番があり、最後に株を買う人は損をする可能性が高いです。アースインフィニティのように、最初の頃に仕込んでいた人たちは30倍近くの利益を得ることができましたが、話題になってから乗っかると損をするリスクが高まります。最初に仕込むか、初動で乗っかることが重要です。
井村さんタイプの投資 – 四季報や決算書を活用する
投資家の井村さんタイプのように、全ての会社の決算書を見て隠れた優位性を見つける方法があります。四季報を活用して、業績状況をチェックし、まだ話題になっていない銘柄を見つけることができます。インフルエンサーが見つけた銘柄に乗っかるのも一つの方法ですが、自分で発掘することが最も重要です。
投資の王道 – 動き始めた銘柄に初動で乗っかる
時間をかけられない人は、動き始めた銘柄をウォッチして、初動で乗っかる方法も有効です。動き始めた銘柄を見つけたら、その業績を調べて分析し、良いと判断すれば初動に乗っかることができます。ズボラ株投資版でも、この方法を紹介しています。
メディアに出た銘柄は遅い – 自分で発掘する重要性
メディアに出た時点で、その銘柄は多くの人が目にしているため、投資のタイミングとしては遅いことが多いです。YouTubeやSNSでおすすめ銘柄を探すのではなく、銘柄の探し方を学び、自分で発掘することが大切です。発信された情報がどれだけ広まっているかを見極めることも重要です。
長期投資とバブル状態の確認
長期的に成長し続ける株であれば、いつ乗っかっても良いですが、熱狂状態やバブル状態になっていないかを確認することが必要です。経済の成長とともに企業の成長が続いている場合、株価も自然に上がりますが、バリエーションが異常値になっている時は買わない方が賢明です。
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関連する質問と回答
Q1. 投資初心者が最初に読むべき本は何ですか?
投資初心者には、バフェットの「株式投資の未来」やピーター・リンチの「One Up on Wall Street」などをおすすめします。これらの本は投資の基本や長期的な視点を学ぶのに最適です。
Q2. どのくらいの頻度でポートフォリオを見直すべきですか?
ポートフォリオの見直しは、少なくとも半年に一度、四半期に一度が理想です。特に大きな経済ニュースや企業の決算発表があった場合には、タイミングを見て見直すことも重要です。
Q3. 株式投資と債券投資の違いは何ですか?
株式投資は企業のオーナーシップを取得することで、企業の成長に伴う利益を享受できます。一方、債券投資は企業や政府にお金を貸し、その利子を受け取ることで安定した収益を得ることができます。リスクとリターンのバランスが異なるため、目的に応じて使い分けることが重要です。
Q4. 初心者が避けるべき投資のミスは何ですか?
初心者が避けるべき投資のミスには、過剰なリスクを取ること、一つの銘柄に集中投資すること、短期間での利益を求めることなどがあります。分散投資と長期的な視点を持つことが重要です。
Q5. 投資信託とETFの違いは何ですか?
投資信託はプロのファンドマネージャーが運用するもので、手数料が高いことが多いです。ETF(上場投資信託)は株式市場で取引されるため、手数料が低く、リアルタイムでの売買が可能です。どちらを選ぶかは、投資スタイルや目標によります。