i どーも差し上げ確かの6です。今回は銘柄選定に困ってる人向け、これから上がる株の探し方ということでお送りしたいと思います。いやもうね、これから上がる株探したいですよね。どの銘柄を買ったらいいか分からないという悩みがあると思います。しかし、今回はその中でもこれから上がる銘柄をテクニカル的に探す方法をご紹介したいと思います。実際に投資をする場合は、テクニカルだけでなく、銘柄の業績や将来性も確認して投資すべきですが、今回はテクニカル分析に焦点を当ててお話しします。それでは行きましょう。
注目するテクニカル指標は出来高です。出来高は投資家の行動が反映されているため非常に重要です。チャートの下部に棒グラフで表示され、出来高が多いほど売買が活発であることを示します。
出来高の変化を捉えることで、上昇の初期段階を見逃さずに銘柄選定を行うことができます。以下に、出来高を利用してこれから上がりそうな銘柄を探す方法を詳しく紹介します。
目次出来高の基本
出来高は株価に先行して動くため、上昇局面の初期段階で出来高が急増することは、買いシグナルとなり得ます。逆に、上昇局面で出来高が減少すると、買い需要が減少し、天井圏となる可能性があります。ただし、天井圏の出来高はあまり重要ではなく、下落局面における出来高も一定のパターンがないため、重要視しない方が良いです。
これから上がりそうな銘柄選定の方法
出来高が減少し、株価が低迷している銘柄をピックアップし、その中で出来高が急増している銘柄を注目します。このような銘柄は今後上昇する可能性があります。
出来高の単純移動平均線の追加
出来高の変化を視覚的に捉えるために、出来高の単純移動平均線（SMA）をチャートに追加します。これにより、出来高の増減を一目で把握することができます。トレーディングビューを使えば簡単に設定できます。
具体例：岩谷産業、セイコーエプソン、三菱UFJリース
例えば、岩谷産業では上昇局面の手前で出来高が急増しているのが確認できます。同様に、セイコーエプソンや三菱UFJリースでも、上昇局面の初期段階で出来高が増えていることがわかります。
具体例：三菱自動車、パークシャテクノロジー
三菱自動車も、底値圏で出来高が急増しており、そこから上昇しています。同様に、パークシャテクノロジーでも上昇局面の初期段階で出来高が増えています。
その他の注目銘柄
大日本住友製薬、王子ホールディングス、川崎重工業なども同様に、出来高が急増している初期段階を捉えることで上昇の兆しを見つけることができます。
トレーディングビューの株式スクリーナーの活用
トレーディングビューの株式スクリーナー機能を使えば、通常と異なる出来高をフィルターで抽出し、銘柄を探すことができます。
度底銘柄のフィルター条件
私自身は、3ヶ月から6ヶ月のパフォーマンスがマイナスで移動平均線が中立横ばいになっている銘柄のうち、営業利益が0以上の銘柄をピックアップしています。この条件に合致する銘柄を探し、その中で出来高が増えているものを注目します。
主な利点と欠点
出来高を使った銘柄選定の主な利点は、上昇の初期段階を捉えやすい点です。これにより、他の投資家よりも早く動くことができる可能性があります。一方で、出来高だけに頼ると、他の重要な要素を見落とすリスクがあるため、他の指標やファンダメンタルズと併用することが重要です。
関連する質問と回答
出来高が急増している銘柄を見つけるのにどのツールを使うべきですか？
トレーディングビューの株式スクリーナー機能を活用することをお勧めします。これにより、通常と異なる出来高を持つ銘柄を簡単に抽出できます。
出来高の単純移動平均線の設定方法は？
トレーディングビューで出来高の棒グラフを右クリックし、インジケーターを追加、SMA（単純移動平均）を選択します。その後、エリア表示にして視覚的に見やすくします。
出来高が増えている銘柄を見つけたら、次に何を確認すべきですか？
出来高が増えている銘柄を見つけたら、その銘柄の業績や将来性などのファンダメンタルズを確認します。また、ニュースや決算情報もチェックして投資判断を行います。
出来高が減少している銘柄は買うべきですか？
出来高が減少している銘柄は、買い需要が減少している可能性があるため、慎重に判断する必要があります。出来高だけでなく、他の指標やファンダメンタルズを併せて確認することが重要です。
出来高が急増しているのに株価が上がらない場合はどうすればいいですか？
出来高が急増しているのに株価が上がらない場合は、何らかの売り圧力や市場の不安要素がある可能性があります。その場合は、慎重に状況を見極め、追加の情報や指標を確認することが必要です。
以上、出来高を使ったこれから上がりそうな銘柄の探し方についてお伝えしました。皆さんも是非トレーディングビューを活用して、出来高を視覚的に表示し、銘柄選定に役立ててみてください。